住所 | 〒506-2256 岐阜県高山市丹生川町日面1147 |
電話 | 0577-79-2211 |
料金 | 大人(高校以上)1,100円 小人(小・中学生)550円 |
営業時間 | 4月〜10月 8:00 ~ 17:00 (閉館17:30) 11月〜3月 9:00 ~ 16:00 (閉館16:30) |
長さ | 観光洞部分800m、未開発洞部分1,000m |
所要時間 | 鍾乳洞のみ 約30分 Cかず~所要時間 1回目:約80分 2回目:約60分 |
併設観光 | 大橋コレクション館、氷の渓谷 など |
アクセス
長野自動車道 松本ICから、国道158号線を1時間30分ほど走ったところにあります。
濃飛バスでも、髙山バスセンターから約30分・新穂高ロープウェイから約1時間程度でアクセスできるようです。

駐車場から徒歩1分程度で入場券売り場へ。

電子マネーが使えました。意外とうれしい。
鍾乳洞の前に、大橋コレクション館という施設を通り鍾乳洞に向かいます。
大橋コレクション館は、飛騨大鍾乳洞の発見者が集めた世界の美術品が展示されています。
2007年に、展示の目玉だった金塊が盗まれたそうですが、戻ってきたようです。
そんなわけで、展示室は撮影禁止だったため、画像はありません。
大橋コレクション館を抜けると、鍾乳洞入り口が見えてきます。
鍾乳洞
いざ入洞。

鍾乳洞は第1~第3洞に分かれています。
特に第3洞は急な坂が続くので途中で退洞できるよう、第1洞と第2洞の終わりに出口がある安心設計です。


ここが海底だったことがわかります。

ねじれているつらら石のことをヘリクタイトといいます。重力を無視して成長したということなので、非常に珍しいです。



いたるところでライトアップ。

地酒を貯蔵したり、

ウド栽培も。


この辺りから上り坂が厳しくなっていきます。
それに従って、カーテンやフローストーンや石柱など、ダイナミックな鍾乳石が増えていきます。


白っぽい鍾乳石は美しい。

観光鍾乳洞はよく祀られています。
鍾乳洞を出てから
飛騨大鍾乳洞は一方通行なため、出るとこんなに登ったかと思うぐらいの下り階段が待っています。

大自然や、

七福神の石像や、

冬には氷の渓谷も見られるので、10分ぐらいゆっくりと下っていけば苦にはなりません。

下りきると、休憩どころやお土産どころもあるので非常に便利です。
Cかず~の感想
標高900mという飛騨高山山中にありながら(観光鍾乳洞としては日本一高い場所)、施設が充実しています。また、「恋人の聖地」と推しているだけあり、子宝鍾乳石や絵馬やら鐘やらもあり、カップルや家族でも楽しめると思います。もちろんふるこんぼいのように、一人でも楽しめます。
第1・2洞はイルミ鍾乳石(様々な色でライトアップされた鍾乳石)が多く、第3洞ではダイナミックな鍾乳石を自然光でというバランスがとても心地よく、小さなお子様から、ふるこんぼいのような鍾乳洞マニアまで、心ゆすぶられる鍾乳洞だと思いました。
奥飛騨温泉郷にも大変近い場所なので、温泉好きにも是非訪れてほしい鍾乳洞です。
エンタメ感 | ★★★★★ |
鍾乳洞感 | ★★★☆☆ |
Cかず~満足度 | ★★★★★ |